毎日が記念日? 動物にまつわる記念日カレンダー【保存版】

月が変わって10月になり、早いもので今年も残すところ3か月。
日本、そして世界では動物に関連する数多くの記念日が制定されています。
それぞれの記念日には制定の経緯や日付に込められた意味があり、動物福祉や環境保全を考えるきっかけにもなります。
今回は、日本国内で広く認知されている記念日から国際的な記念日まで、1月から12月まで網羅的にまとめました。
それではさっそく月ごとに見ていきましょう。
1月
1月11日 ワンワンの日 / ワンラブの日
語呂合わせの「1・1・1」を犬の鳴き声に見立て、日本記念日協会に登録された記念日です。
犬を愛し、感謝を伝える日としてペット関連企業やメディアが積極的に発信してきました。
SNSに愛犬との写真を投稿したり、保護犬への支援を行う行動が推奨されています。
1月14日 タロ・ジロの日(愛と希望と勇気の日)
1959年、南極観測隊が撤退後も昭和基地に取り残され、1年後に奇跡的に生還した樺太犬タロとジロを記念した日です。
この出来事は映画や絵本でも広く語り継がれ、今も「動物の勇気と人との絆」を象徴しています。
学校教育や科学館での展示が行われることもあります。
1月20日ごろ ペンギン・アウェアネス・デー
海外で広まった非公式記念日ですが、日本の水族館でもペンギンの生態を学ぶ特別イベントを開催しています。
冬の繁殖行動や群れの社会性を紹介する機会として人気です。
1月31日 国際シマウマの日
野生のシマウマ保護を呼びかける国際的な記念日です。
シマウマの縞模様が体温調節や捕食者からのカモフラージュに役立つとされ、その不思議な生態を学ぶ機会が設けられます。
2月
2月14日 世界ボノボの日
人類に近い類人猿「ボノボ」の保全を訴える国際デーです。
平和的な行動で知られるボノボの社会性や生息地保護がテーマとなり、国際NGOが講演や寄付を募っています。
2月15日 カバの日
日本の動物園でもよく知られるカバにちなんだ日です。
水中での生活や巨大な口の役割、皮膚を守る分泌液など、知られざる生態が紹介されます。
2月22日 猫の日
「ニャン・ニャン・ニャン」の語呂合わせで、1987年に猫の日実行委員会とペットフード業界が制定しました。
猫との暮らしを考え、健康や福祉を見直すきっかけの日です。
SNSで猫写真をシェアする動きや、保護猫カフェでのイベントも盛んに行われています。
2月22日 猫の健康診断の日
同じ語呂から派生した記念日で、年に一度の健康診断を推奨する日です。
腎臓病や歯周病など猫に多い病気の早期発見を目的としています。
2月第3土曜 世界センザンコウの日
希少な哺乳類「センザンコウ」の密猟問題を世界に訴える日です。
鱗や肉を目的とした違法取引が後を絶たないため、国際的な保護が呼びかけられています。
2月27日 国際ホッキョクグマの日
地球温暖化により生息環境を失いつつあるホッキョクグマに目を向ける日です。
家庭での省エネ行動を通じて地球環境を守ることが推奨されています。
3月
3月1日 サイチョウの日
東南アジアに生息する大型の鳥「サイチョウ」を守るために制定されました。
角のような突起を持つ嘴が特徴的で、森林伐採や違法取引によって生息数が減少しています。
野鳥保護団体が啓発活動を行っています。
3月3日 世界野生生物の日
国連が定めた国際デーで、生物多様性の保全を呼びかけます。
日本でも環境省やNGOが展示やシンポジウムを開催し、野生生物の危機に目を向けています。
3月3日 うさぎの日
「3月3日」を「みみ」と読めることから、愛好家によって広まった記念日です。
うさぎの適正飼養や爪切り、歯のケアなど、飼育に関する正しい知識を共有する活動が盛んです。
Loading...
3月20日 世界カエルの日
世界的に両生類の減少が問題となっている中、カエルの生態を学び、保全を呼びかける日です。
外来種や環境破壊、病原体による被害が取り上げられます。
3月22日 アザラシの日
海獣「アザラシ」の魅力や保全を知る日です。
地球温暖化による氷の減少や、漁業との関わりなどがテーマとなります。
3月22日 さくらねこの日
公益財団法人どうぶつ基金が制定した記念日です。
耳先を桜の花びらのようにカットして、不妊去勢手術済みの地域猫を示す「さくらねこ」の普及を目指しています。
TNR活動を知るきっかけになります。
4月
4月4日 獅子の日
「し(4)し(4)」の語呂合わせにちなみ、ライオンを象徴とした日です。
百獣の王ライオンを通して、猛獣と人間の共存や文化的な表現について考える機会となっています。
動物園ではライオンに関する特別ガイドや展示が行われることもあります。
4月7日 国際ビーバーデー
ビーバーは「森のエンジニア」と呼ばれるほど、生態系に大きな影響を与える動物です。
ダムを作る習性によって湿地を維持し、多様な生物の生息環境を守っています。
4月7日はその役割を再認識する国際デーで、環境保全の教材としても広く使われています。
4月8日 忠犬ハチ公の日
渋谷駅前に設置されたハチ公像の除幕にちなみ制定されました。
忠犬ハチ公の物語は、日本だけでなく世界でも映画化されており、人と犬の深い絆を象徴する存在です。
毎年、渋谷駅前では献花式などが行われています。
Loading...
4月19日 飼育の日
日本動物園水族館協会(JAZA)が制定しました。
飼育員の仕事や役割を知り、動物福祉について学ぶことを目的としています。
動物園や水族館では、普段は見られないバックヤードツアーや解説イベントが実施されることもあります。
4月23日 マヌルネコの日
モンゴルや中央アジアの寒冷地に生息する小型の野生ネコ「マヌルネコ」をテーマにした日です。
日本の動物園でも飼育されており、SNSではそのユニークな顔立ちが話題になります。
保全教育や写真展などが人気です。
4月25日 世界ペンギンの日
南極観測の日に由来する国際的な記念日です。
ペンギンの歩き方や採餌行動を通じて、生態や地球環境の問題を考えるきっかけとなります。
海洋プラスチックごみ問題と組み合わせた啓発活動が多く見られます。
4月27日 世界バクの日
「World Tapir Day」として国際的に広まった記念日です。
夜行性の哺乳類バクの保全を目的に、熱帯林の保護や環境教育が呼びかけられています。
日本の動物園でも解説イベントが開催されます。
4月最終水曜 国際盲導犬の日
視覚障がい者の自立を支える盲導犬に感謝し、福祉やユニバーサルデザインについて考える日です。
募金活動や施設見学会、広報キャンペーンが実施されます。
4月29日 家族と暮らす動物の幸せを考える日(よいにくきゅうの日)
「よ(4)い(1)に(2)く(9)きゅう」の語呂合わせから制定されました。
ペットとの暮らしの中で、終生飼養や適正飼育を見直す機会とされています。
Loading...
5月
5月8日 世界ロバの日
人類の歴史を支えてきた家畜ロバの福祉改善を訴える日です。
世界各国で医療支援や生活環境の改善を目的とした寄付活動が行われています。
5月10日〜16日 愛鳥週間
日本鳥類保護連盟と環境省が主唱する全国キャンペーンです。
学校ではポスターや標語募集、地域では観察会が行われ、野鳥への理解と自然保護の意識が高められます。
5月13日 愛犬の日
ジャパンケネルクラブ(JKC)が制定した記念日です。
家庭犬のしつけや社会化を考えるきっかけとなっており、ドッグトレーニングや啓発イベントが実施されます。
Loading...
5月22日 国際生物多様性の日
国連が制定した国際デーで、生物多様性の喪失を食い止めることを目的としています。
外来種対策や里山保全、庭のネイチャーガーデンづくりなど、個人が取り組める行動も紹介されています。
5月23日 カメの日
日本の愛好家団体が制定した日です。
古生物学の観点からの研究や、在来種の保全に関する情報発信が行われています。
寿命の長さや冬眠の仕組みなど、学びの機会として人気です。
5月25日 ホゴネコの日
「525(ホゴニャン)」の語呂にちなみ制定されました。
保護猫カフェの支援や譲渡会が行われ、物資の寄贈やSNS発信で多くの人が参加できます。
5月最終水曜 世界カワウソの日
国際オッター団体が提唱した日で、カワウソの密輸や生息地保全がテーマとなります。
日本でもペット目的の違法取引が問題視されており、啓発イベントが開催されます。
5月30日 アシカの日
アシカの聴覚やトレーニングを知り、海獣の理解を深める日です。
水族館では特別ショーが行われることもあります。
5月31日 世界オウムの日
「World Parrot Trust」が制定しました。
違法な捕獲やペット化を防ぎ、適正飼養を広めることを目的としています。
日本でも飼育者向けのセミナーや普及活動が行われます。
6月
6月2日 オオサンショウウオの日
日本の特別天然記念物であるオオサンショウウオの繁殖期に合わせ、国内の水族館が制定しました。
生態を学び、保護活動に参加するきっかけとなります。
6月12日 世界ではたらく動物の日
牧畜や警察犬、救助犬など、人と共に働く動物たちの福祉を考える国際デーです。
人と動物の共生について見直す良い機会とされています。
6月15日 オウムとインコの日
認定NPO法人TSUBASAが制定しました。
「オウム・インコの適正飼養」を学ぶセミナーや普及活動が行われています。
6月16日 世界ウミガメの日
国際的な調査・標識事業を支援し、ウミガメの保護を呼びかける日です。
海洋ごみ削減やビーチクリーン活動と結びつけて実施されることもあります。
6月19日 世界アホウドリの日
混獲によって多くが命を落とすアホウドリの保護を目的としています。
漁具改良や海域の保護区指定に関する最新情報が発信されています。
6月22日 世界ラクダの日
乾燥地で人々の生活を支えてきたラクダに感謝し、その生態と利用について学ぶ日です。
夏至 キリンの日
夏至に合わせ、首の長いキリンのシルエットが太陽と重なることにちなんで制定されました。
日本独自の記念日で、動物園では特別ガイドが行われます。
7月
7月1日 ファシリティドッグの日
病院に常勤するセラピー犬「ファシリティドッグ」が初めて日本で活動を開始した日を記念しています。
小児病棟などで子どもたちに寄り添い、心のケアを行う犬たちの存在を知る機会となります。
医療従事者と動物福祉を両立させる活動として注目されています。
7月15日 世界チンパンジーの日
霊長類学者ジェーン・グドール博士の研究活動にちなんで制定されました。
野生チンパンジーの生息地保護や研究資金の支援を目的とし、世界各地で啓発キャンペーンが行われています。
7月16日 世界ヘビの日
人間に恐れられがちな爬虫類「ヘビ」について正しい知識を広める国際デーです。
咬傷予防や共生の大切さが強調され、日本の動物園や博物館でもイベントが行われています。
7月17日 カニの日
「かに座」の終わりにあたる日であり、また「か(7)に(2)」の語呂合わせからも由来しています。
甲殻類の不思議な生態や食文化を考えるきっかけとなります。
7月24日 ドッグ・デイズ
ペット専門誌が提唱した記念日です。
夏の猛暑期に犬と暮らすうえで注意すべきポイントを再確認する日とされています。
特に熱中症や散歩のタイミング、給水管理が重要です。
Loading...
7月29日 世界トラの日
インドから始まった国際キャンペーンで、野生トラの保護を呼びかける日です。
密猟防止や生息地の復元が主要テーマとなり、世界自然保護基金(WWF)などが広く啓発を行っています。
8月
8月1日 アルパカの日
アルパカの魅力を広めるため、飼育施設が制定しました。
毛刈り体験や、南米アンデス地方での文化的な役割を紹介するイベントが行われます。
8月1日 スヌーピーの日
人気キャラクター「スヌーピー」の誕生日にちなみ制定された日です。
ビーグル犬をモチーフにしたスヌーピーを通じて、犬の魅力や飼育の大切さが広められています。
8月8日 世界猫の日
国際動物福祉基金(IFAW)が2002年に制定しました。
猫の保護や適正飼養を世界に呼びかける日で、里親探しや寄付活動が盛んに行われます。
8月9日 パグの日
「パ(8)グ(9)」の語呂合わせに由来します。
鼻ぺちゃ犬種の呼吸管理や夏場の暑さ対策を改めて考えるきっかけとなっています。
8月10日 世界ライオンの日
大型ネコ科の王者ライオンの保全を目的に制定されました。
アフリカを中心とした保護活動が広く紹介されます。
8月12日 世界ゾウの日
観光産業に利用されがちなゾウの福祉を守るために設けられた日です。
鎖につながずに自由に行動できる展示や保護活動の重要性が訴えられています。
8月13日 オオカミの日
生態系の頂点に立つ捕食者としてのオオカミの役割を考える国際デーです。
日本では絶滅してしまった歴史もあり、自然環境と人との関係を学ぶきっかけになります。
8月19日 オランウータンの日
熱帯雨林の伐採とパーム油産業の拡大が原因で危機に瀕しているオランウータンの保護を訴える日です。
森林保全の大切さを改めて考えるきっかけとなります。
8月26日 世界犬の日
アメリカの動物福祉活動家コリーン・ペイジ氏が制定した国際的な記念日です。
犬と暮らす人はもちろん、犬を飼っていない方にとっても、動物福祉を見つめ直す大切な一日です。
Loading...
8月最終週末 国際コウモリナイト
誤解されがちなコウモリの生態を知るため、夜間観察会が世界各地で実施されます。
日本の自然保護団体も参加し、子どもたちへの環境教育に活用されています。
9月
9月1日 いのちの日
動物愛護と狂犬病予防を考える日です。
地域の清掃活動や防災訓練と組み合わせて実施されることもあります。
Loading...
9月4日 くじらの日
日本の捕鯨文化や研究を背景に制定された記念日です。
クジラの音響生態や海洋との関わりについて学ぶ機会として位置づけられています。
9月20日〜26日 動物愛護週間
日本の法律に基づき設けられた全国的な啓発週間です。
自治体や動物保護団体が協力し、譲渡会や講演会を通じて動物福祉の普及が行われます。
9月22日 世界サイの日
国際的なキャンペーンとして制定されました。
サイの角を目的とした密猟が深刻であり、違法取引禁止の啓発活動が行われています。
9月23日 動物虐待防止の日
日本の一般社団法人が制定しました。
通報窓口の周知や地域での見守り活動を広める取り組みが進められています。
9月24日 世界ゴリラの日
国際ゴリラ保全団体が制定し、森林伐採や人間活動の拡大に直面するゴリラの保護を訴える日です。
アフリカでの保全活動が広く紹介されます。
9月28日 世界狂犬病デー
世界保健機関(WHO)などが推進する国際デーです。
狂犬病は予防接種で防げる病気であることを再確認する日として、各国でキャンペーンが行われています。
Loading...
9月第1土曜 ハゲワシ認知向上デー
自然界の清掃者とも呼ばれるハゲワシの役割に注目する日です。
生態系の循環を学ぶきっかけとなります。
9月第3土曜 国際レッサーパンダデー
竹林に依存して暮らすレッサーパンダを守る日です。
動物園では特別展示や講演が行われています。
Loading...
9月第4土曜 国際ウサギの日
飼育されるウサギの適正飼養や避妊・去勢の必要性を広めるために設けられました。
Loading...
9月29日 招き猫の日
「来る(9)福(29)」の語呂合わせに由来します。
日本各地の商店街や観光地では、招き猫にちなんだイベントが行われ、地域活性化にもつながっています。
10月
10月1日 アライグマ感謝の日
外来生物として問題視される一方、人間活動との関わりを見直すために設けられた日です。
正しい対応方法や共生の学びが行われます。
10月4日 世界動物の日
聖フランチェスコ・アッシジの命日にちなみ、すべての動物への敬意を示す国際デーです。
動物福祉や保護活動を誓い直す日として、世界各地で大規模な啓発が行われています。
10月8日 ツシマヤマネコの日
長崎県対馬にのみ生息する日本固有の野生ネコ「ツシマヤマネコ」を守るための記念日です。
交通事故防止や外来種対策の取り組みが紹介されます。
Loading...
10月8日 世界タコの日
知能が高く不思議な行動を見せる頭足類「タコ」にちなんだ日です。
体色変化や学習能力など、海洋生物の魅力を知るきっかけになります。
10月13日 ペット健康診断の日
「じゅう(10)い(1)さん(3)」の語呂合わせに由来しています。
ペットの定期健診を見直す機会として、動物病院がキャンペーンを行うこともあります。
10月18日 オカピの日
コンゴ民主共和国に生息するオカピを守る国際的なキャンペーンです。
森林保全や密猟防止が呼びかけられています。
10月22日 ウォンバットの日
オーストラリアの穴掘りの達人ウォンバットにちなむ日です。
独特の立方体の糞や生態の解説が人気です。
10月22日 キャットリボンの日
猫の乳がん早期発見を推進する記念日です。
ピンクリボン運動と連携し、健診や啓発イベントが実施されています。
10月24日 文鳥の日
「手に幸せ(1024)」の語呂合わせに由来しています。
小鳥との暮らしを大切にする日として、愛鳥家の間で親しまれています。
10月24日 国際テナガザルの日
IUCN(国際自然保護連合)の専門家グループが制定しました。
熱帯林保護や違法ペット取引防止を訴える国際デーです。
10月25日 コアラの日
ユーカリと深い関わりを持つコアラの福祉を考える日です。
日本の動物園でも展示や講演が行われます。
10月第3土曜 国際ナマケモノの日
中南米の熱帯林に暮らすナマケモノにちなんだ国際デーです。
森林伐採による危機について学ぶ機会が設けられます。
10月最終金曜 キツネザルの日
マダガスカル固有の霊長類キツネザルの保護を呼びかける日です。
国際的な保全活動と連動しています。
11月
11月1日 犬の日
「ワンワンワン」の語呂合わせで、1987年に日本で制定されました。
家庭犬の適正飼養や社会化を広め、保護犬の譲渡促進を目的としています。
11月3日 世界クラゲの日
海の神秘的な生物クラゲに親しむ日です。
刺胞や浮遊生態について学ぶ展示が各地で行われています。
11月10日 いい鳥の日
「11月10日」の語呂合わせで、鳥と暮らす魅力を再発見する日です。
11月10日 人と犬・愛犬笑顔の日
民間団体が制定した記念日で、人と犬が共に笑顔で暮らせる社会を目指す日です。
11月11日 チンアナゴの日
砂から顔を出す姿が数字の「1」に似ていることから日本の水族館が制定しました。
SNSでの発信が特に盛り上がる記念日です。
11月15日 いいインコの日
日本記念日協会に認定された記念日です。
インコの適正飼養や保護啓発を目的としています。
11月16日 ぞうさんの日
童謡「ぞうさん」の作詞家・まど・みちおの誕生日にちなむ日です。
文化と動物福祉をつなげるユニークな記念日といえます。
11月22日 ペットたちに感謝する日
家族の一員として暮らすペットに改めて感謝を伝える日です。
SNSでの投稿や感謝をこめたプレゼントなどが紹介されています。
12月
12月4日 国際チーターの日
世界最速のランナー「チーター」の生態と保全を考える日です。
国際的な保護団体が主導し、教育イベントや寄付キャンペーンが行われています。
12月9日 シャチの日
日本の水族館が提唱した記念日です。
海洋哺乳類シャチの知能や群れでの狩り行動を学ぶ機会として、全国の施設でイベントが開かれます。
12月13日 双子パンダの日
上野動物園で双子のパンダが誕生した日を記念しています。
繁殖研究や国際的な保全活動の成果を振り返る日です。
12月14日 サルの日
日本の霊長類研究にちなむ日で、サルの社会性や福祉を考える機会となります。
12月23日 いのちをつなぐ日
ペットとの出会いから看取りまでを考える民間制定の記念日です。
ペットを迎える責任や終生飼養の大切さを見直す日として広がっています。
12月26日 ボクシングデー(国内での動物関連行事)
イギリスなどの祝日「ボクシングデー」ですが、日本の動物園ではレッサーパンダに特別な展示が用意されることがあります。
来園者が楽しみながら学べる機会になっています。
記念日の活かし方
これらの記念日は、ただ記憶するのではなくいかに日常の行動に活かすかが大切です。
例えば、猫の日には健診やフードの見直しを行い、犬の日には散歩や社会化の練習に力を入れる。
小さな行動が動物の健康や幸せにつながります。
企業や学校、地域団体では、広報やイベントに組み込むことで多くの人に意識を広めることも可能です。
個人でも寄付やボランティア、SNSでの情報拡散など、できる範囲で参加できます。
ぜひ記念日を小さな行動のきっかけとして、素敵な社会を作っていきましょう!
(まずはアライグマに感謝するところから!)
- 2025.09.30