身近な頼れるペットシッターを探せ! ペットのシェアリングエコノミーサービスおすすめ3選

ペットと暮らす人が増える一方で、旅行や出張、急な用事でお世話ができないとき、どうすればいいのか悩んだ経験はありませんか?
そんなときに活用したいのが ペットのシェアリングエコノミーサービス です。
これは、身近なペットを飼っている人や、ペットは飼っていないけど動物好きな人に一時的に「預かってもらう」という新しい仕組み。
今回は、サービスの特徴や魅力、そして利用時に気をつけるべきことをペットを飼っている方向けにご紹介していきます。
ペットのシェアリングエコノミーサービスとは?
ペットのシェアリングエコノミーサービスとは 一時的にペットを預けたり預かったりする仕組み のこと。
「シェアリングエコノミー」は数年前から「民泊」等と一緒に使われはじめた言葉ですが、今風にいうと「 飼い主とシッターのマッチングサービス 」という表現のほうが身近かも知れません。
たとえば、飼い主さんであれば、
- 旅行や出張で家を空けるときに犬や猫を誰かに預けたい
- ペットホテル以外に近所の信頼できるシッターを見つけたい
- 急な入院のため散歩だけ誰かにお願いしたい
というような方に。
そして、ホストであれば、
- 自宅でペットは飼えないけれど、週末だけ犬とふれあいたい
- ペットを飼う機会に向けて、近所の飼い主さんと交流を持ちたい
- 空いた時間でできる社会貢献に興味がある
というような方。
そんな個人と個人の助け合いをマッチングする のがこの仕組みです。
飼い主として気になる安全性
とはいえ、「知らない人にうちの子を預けるのは不安……」という方も多いのではないでしょうか。
ペットは家族同然 。
だからこそ、安心してお願いできるかどうかは何よりも重要です。
実際にサービスを利用する際はつぎのような点には注目しましょう。
事前の面談ができるかどうか
多くのサービスでは、 正式な依頼前にホストと面談を行う機会 が設けられています。
ペットとの相性や環境、ホストの人柄を確認できる機会は何よりの安心材料になります。
特に人見知りのある子や他の動物に対して警戒心が強い子の場合は、事前に様子を見ておくことでストレスを減らすことができます。
評価・レビューは公開されているか
信頼できるサービスでは、 ホストごとのレビューや評価が公開 されています。
実際に利用した他の飼い主の声はとても参考になります。
また、 資格や動物の取り扱い経験の有無 がプロフィールに記載されていることも多いのできちんと確認するようにしましょう。
万一のときの対応は?
どれだけ万全を期しても、 事故の可能性をゼロにできないのは 既存のペットホテルもシェアリングエコノミーサービスも変わりません 。
何かあった時、どれだけ真摯に対応してもらえるか、 サポートの体制は整っているか、保険は適応できるか 等は事前に確認しておくべきでしょう。
代表的なペットのシェアリングエコノミーサービス
ここからは実際に利用できるペットのシェアリングエコノミーサービスをご紹介します。
基本的にどのサービスも信頼性や安全性には力を入れていて、 本人確認や事前面談、万一の事故に備えた保険 等は完備しています。
サービスの印象はマッチングするホストとの相性によるところが大きいので、できれば すべてのサービスで利用地域を確認 してみてください。
Cosewa(コセワ)
昨年リリースされたばかりの スマートフォンアプリからペットシッターを探すことができる シェアリングエコノミーサービス。 リリースから1年を待たず、すでにユーザーは2800人を超えているそう。
運営会社 | 創業 | 所在地 |
---|---|---|
Cosewa合同会社 | 2023年 | 東京都渋谷区 |
DogHuggy(ドッグハギー)
日本国内におけるペットのシェアリングエコノミーサービスとしては先駆け的な存在。
代表の方のメディア出演が多い のは信頼性に繋がりますね。
運営会社 | 創業 | 所在地 |
---|---|---|
株式会社DogHuggy | 2015年 | 東京都渋谷区 |
PetBacker(ペットバッカー)
オーストラリアを中心に世界中で利用されるシェアリングエコノミーサービス。
ホストの方も国際色豊か で、海外のペット事情等に興味のある方には良いかも知れません。
運営会社 | 創業 | 所在地 |
---|---|---|
PetBacker Pte. Ltd. | 2016年 | オーストラリア |
信頼で広がる、やさしいペット社会
ペットのシェアリングエコノミーは「忙しいけれど、どうしても大切な予定がある」「ペットのために少しだけ誰かの力を借りたい」といった場面で 強い味方になってくれるサービス 。
サービスの特徴を正しく理解し、信頼できる相手とつながることで 人にもペットにもやさしい選択肢がもっと増えていくはずです 。
「お願いしてよかった」「預かってよかった」とお互いに思える関係性が これからのペットとの暮らしをもっと豊かにしてくれる ことでしょう。
- 2025.06.10
- 2025.06.05