ハムスターの毛並みが悪い原因とツヤ復活術!

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桜とハムスターの画像

小さくてふわふわと愛らしいハムスター。 その毛並みは、健康のバロメーターでもあります。

でも最近「なんだか毛がパサついてる」「ツヤがなくなってきたかも?」と感じている飼い主さんはいませんか? 実は、 ハムスターの毛並みの変化は体調不良のサインであることも。

今回は、ハムスターの毛並みが悪くなる原因と、ツヤを取り戻すためのケア方法を詳しくご紹介します。

ハムスターの毛並みが悪くなる原因

ハムスターの毛並みがパサついたりゴワついたりする理由はいくつか考えられます。 まず一番に考えたいのは 栄養不足や偏った食生活です。

たとえば、ビタミンやミネラルが足りないと皮膚や被毛にトラブルが出やすくなります。 特にビタミンEやオメガ3脂肪酸の不足は毛のツヤを奪ってしまう大敵。

また、湿度が高すぎる・低すぎる、ケージが不衛生、換気が悪いなどの 環境的なストレスも影響しやすく、さらに、加齢やホルモンバランスの変化、皮膚の疾患、寄生虫の存在なども原因のひとつです。

見た目の変化だけでなく、かゆがっている様子や脱毛がある場合は動物病院での診察をおすすめします。

すぐできる! 食事と栄養の見直し

ハムスターの健康を支えるのは、主に毎日の食事。 まずは、 バランスの取れた主食を与えられているかを確認しましょう。

市販のハムスターフードにもいろいろありますが、栄養成分を見て、 動物性たんぱく質やビタミン類がしっかり含まれているものを選ぶのがポイントです。

また、 ナッツ類(アーモンドやヒマワリの種など)はオメガ3脂肪酸が豊富で、毛ツヤをサポートする食材です。

ただし、カロリーが高いのであげすぎには注意してください。

ゆでた卵の白身やミルワームなど、動物性たんぱく質も週に数回は取り入れてあげましょう。 急な食事変更はストレスになることがあるので、少しずつ移行するのがおすすめです。

清潔を保つ! ケージの掃除と環境改善

御存知のとおり、ハムスターはとってもきれい好きな動物です。 そのため、ケージが汚れていると 皮膚トラブルや被毛の汚れにつながることも。

おしっこがついた床材は毎日交換し、最低でも週に1回程度はケージ全体の掃除を行いましょう。 使用する洗剤はペット専用のもの、もしくはぬるま湯とスポンジでも十分です。

また、ケージの設置場所も見直したいところです。 直射日光が当たらず、風通しがよく、温度や湿度が安定している場所が理想です。

とくに、エアコンの風が直接当たらないよう注意してください。

ブラッシングや保湿ケアのコツ

毛並み改善には、 適度なブラッシングも効果的です。 短毛種の場合は頻繁にする必要はありませんが、長毛種の場合は週に1〜2回ブラッシングするのが理想です。

専用のペット用ブラシを使い、毛の流れに沿って優しくとかしてあげましょう。 毛のもつれや抜け毛の予防にもなりますし、何よりスキンシップにもなります。

もし皮膚が乾燥してカサカサしているようであれば、 ペット用の保湿スプレーを使うのもひとつの手です。

人間用の化粧水などは成分が合わないため、絶対に使用は避けてください。

なお、水浴びは体温を下げすぎたり皮膚を乾燥させるリスクがあるため基本的にはNGです。 代わりに、 砂浴びで自然に皮脂を整えるケアを取り入れてみましょう。

ツヤツヤ毛並みで元気に過ごそう!

毛並みが美しいハムスターは、それだけでとっても健康的に見えますよね。 見た目だけでなく、体の内側から元気である証拠でもあります。

栄養バランスのとれた食事、 清潔な生活環境、そして愛情たっぷりのお世話が、毛並みのツヤを取り戻すカギです。

日々の小さな変化に気づいて、早めの対策を心がけましょう。

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